医療機器マニア垂涎のスポット「麻酔博物館」とその周辺をウロウロしてた話

(略)現れている症状と病歴にかんがみて、デボラ・ルース・ローゼンのごとき患者は、脊椎麻酔、すなわち背中の下部に行なう仙骨麻酔をするべきだったということをです。

引用元:バリー・リード著、田中昌太郎訳『評決』(早川書房、1983年)

ポール・ニューマン主演の映画『評決』で裁判のキーポイントとなった「麻酔」。

今回、その存在を知って以来ずっと気になっていた場所、日本麻酔学会が運営している「麻酔博物館」に行ってみた。

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