ビワイチパスで行く琵琶湖周辺の旅その4〜長浜巡り盆梅展と海洋堂〜

ビワイチパスで行く琵琶湖周辺の旅、4回目最終回。

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第3回
 

1泊2日で巡る琵琶湖周辺の旅。短期旅行だと時間の都合上、観光場所が集まっているところが中心になる。展示施設の多い長浜はそういう短期旅行にぴったりな場所だと思った。

第74回長浜盆梅展

長浜鉄道スクエアのお向かいにある慶雲館で盆梅展が開催されていると観光案内所の人に強く勧められたので行ってみることにした。
 

 
慶雲館とは明治19年に明治天皇が長浜に上陸することを聞いた実業家、浅見又蔵が私財を投じて建設した迎賓館らしい。慶雲館を命名したのは当時の内閣総理大臣、伊藤博文と言われている。

そんな由緒正しい名勝で日本最古にして最大の盆梅展が開催されていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 
想像する盆栽のレベルをはるかに超えた大作や、樹齢400年を超える古木など多種多様な作品があり見応え十分だった。400年…何世代にも渡って受け継がれてきた梅の木。漫画『蟲師』にもそんな話あったな。

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黒壁スクエア

長浜駅から少し歩くと、壁を真っ黒に塗った古い建物が立ち並ぶ黒壁スクエアがある。
 

 

 
元は「黒壁銀行」という愛称で知られた第百三十国立銀行長浜支店が建てられたのが始まりで、時代を経るごとにいろんな業者の手に渡り、最終的に第三セクターの管理になった。現在はガラス館になっている。
 

 
その後、2號館3號館と建物が徐々に増えていき、現在の黒い壁の建物が立ち並ぶ景観になっているらしい。

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海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館

ガラス館から東にちょっと進むと現れる海洋堂のフィギュアミュージアムにも行ってきた。
長浜パスポートを持っていたら無料で入れる。
 

 

 

 
膨大な数のフィギュアが展示されていて、じっくりみるなら2時間ぐらいかかりそう。いろんな作品のキャラを使ったコラボ展示があったり、作品のワンシーンを再現した展示があったりと、アニメや特撮に詳しい人ほど楽しめる。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
当然館内は年齢制限なしで実際に子供連れを何組か見かけたが、展示物の中には明らかにゾーニングをした方がいいものもあったので、子供連れで行こうと思っている人は気をつけた方がいいかも。というか、企業側がその辺の倫理観をしっかり持てよと思わんでもない。

↓↓海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館の公式サイトはこちら↓↓

 


本当は他にも何件か行ってみたい展示があったのだが、思いのほか疲労が溜まっていたのであきらめた。

駅でぼんやりしてたら貨物列車が目の前を通っていった。コンテナの外観とかデザインってかっこいいよなぁ。
 

 

 

 
 
 
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木野 エルゴ

自由と孤独を愛する素浪人。映画と旅行、料理その他諸々趣味が多い。俳優・声優の宮本充さんの吹き替え作品ファン。

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