ビワイチパスで行く琵琶湖周辺の旅その2〜八幡堀めぐり〜

JRと近江鉄道がやってる琵琶湖観光キャンペーン「ビワイチパス」を利用した琵琶湖周辺の旅その2。
 
↓↓前回の記事はこちら↓↓

 

ミシガンクルーズを終えた我々が次に向かおうとした先は滋賀県立琵琶湖博物館。
びわ湖浜大津駅から京阪で膳所(ぜぜ)駅で乗り換えJRで草津駅へ。親はここに温泉があると思い込んでいたが、草津温泉は群馬県である。

そういえば、京阪電車はラッピング電車が結構な確率で目に付く。この時は機関車トーマスのラッピング電車が走ってた。
 

 

 

 
昔見てたんだけど、どんなストーリーだったか全然覚えてない。トーマス、パーシー、バージル、スコット…?キャラすらまともに覚えてない。

それはともかく、草津駅で博物館行きのバスに乗ろうとしたら次に来るのは30分後と言われ、待つ時間がもったいないので行き先を変更することにした。

近江八幡周辺と八幡堀めぐり

八幡堀めぐり

近江八幡駅からバスで10分ほどのところに八幡山ロープウェイがある。
その近くに、八幡堀というかつて商業用の荷物を運搬するために利用していたお堀があり、今でも観光客向けに和船を出しているところがある。スタート地点から琵琶湖との境目まで行って戻ってくるまで40分程度。実にのんびりとした穏やかな時間を過ごせた。
 

 
ちょっと入り組んだ場所にある船着場。繁忙期でなければ予約なしですぐ乗れる。自分が乗った時期は閑散期だったのでお金を払ったらすぐに乗れた。
 

 
窓付き屋根付き、床は畳と座布団。動力はエンジン。船頭さんは一人。船は第二種船舶免許があれば運転できるらしい。とはいえ、細い水路をぶつからないように進むのは相当な技術が必要なので誰でもなれるわけではなさそう。往復地点での切り返しは実に見事だった。
 

 
進んでる状態でこの程度の水飛沫。小走り程度のスピードで流れる水音が非常に心地よかった。
 

 

 

 

 

 
保護対象になっているこれらの古い建物は当然ながら普通に人が住んでいる。ただ、外観を勝手に改装することはできないようで、利便性や安全性を確保しながら生活するのは難しいらしい。ちなみにこのお堀、観光地化するまではかなり不衛生だったらしく一時は埋め立てる計画もあったそうだ。周辺住民の生活に影響を与える点で観光地化が必ずしも良いとは言えないが、歴史のある風景が残されてよかった。
 

 
桜の時期や紅葉の時期など繁忙期には人力の船も出るらしい。堀沿いには桜の木が多く植わっているので、シーズンになればそれはそれは綺麗だろう。

↓↓今回利用した和船はこちら↓↓
 

 

白雲館

明治10年に八幡東学校として建設された擬洋風建造物。白の漆喰と唐破風、さらにその上に見える六角形の鼓楼がおしゃれである。現在は観光案内所となっており、営業時間内なら中に入れる。
 

 

 

 

日牟禮八幡宮と八幡山ロープウェー

白雲館の向かいにある八幡宮。でっかい鳥居があるのですぐ目に付く。ここの敷地内にロープウェイがあるので寄ってみることに。
 

 

 

 
ロープウェイの乗り場に着いたのが16:00。アイスを買ってのんびりしてから、せっかくだからロープウェイに乗ろうかと次の時間を確認しに行ったら16:30の最終便しか残っていないことを知り、慌ててアイスを食べきってチケットを見せてゴンドラに乗り込んだ。ちなみに「ビワイチパス」には八幡山ロープウェイ1日無料チケットもついているのだ。
 

 

 

 

 
ゴンドラは広め。登りは自分達の他に一人、帰りは家族4人が乗っていた。多分観光シーズンには鮨詰めになるんだろう。閑散期大好き。
 

 
ロープウェイを堪能した後、バスで近江八幡駅まで戻り予約しているホテルに向かうため長浜駅へ。
 

 
これはその晩食べたラーメン。長浜ラーメンって福岡の名物だったんだと知ったのは食べた後のことだった。

次回は二日目の話をしようとおもう。
 
 
 
↓↓過去に書いた旅行記事↓↓

木野 エルゴ

自由と孤独を愛する素浪人。映画と旅行、料理その他諸々趣味が多い。俳優・声優の宮本充さんの吹き替え作品ファン。

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