親が行きたいと言っていたので、去年から計画を立てていた城崎温泉へ行ってきた。といっても実際に行ったのはちょっと前だったけど。ちなみに今回で2回目。
予想以上に写真が多くなったので2回に分けることにした。今回は後編。
↓↓前回はこちら↓↓
あさぎり荘のボリューミーな晩御飯
今回の旅は旅館の公式サイトから直接予約をした。その時に選んだプラン「『たじまプレミアム』極上のボリューミーな神戸ビーフロースステーキがメイン 兵庫の旨い物尽くし」で、大変お腹いっぱいの晩御飯をいただいた。
ところで晩御飯の会場、てっきり旅館内の食堂で他の客と一緒に食べるとばかり思っていたら、こんな広い個室に通されて若干面食らった。
反射して見えないけれど、大きな窓からは中庭が見える。雪が降れば綺麗な雪景色が見えるだろう。
↓↓先付:岩津葱豆腐 オクラ・黄身ヨーグルト↓↓
↓↓鍋物:八鹿豚 はりはり鍋↓↓
↓↓台の物:特選神戸ビーフロースステーキ↓↓
↓↓焼き物:焼き蟹↓↓
↓↓造り:旬魚 あしらい一式↓↓
↓↓炊合せ:のどぐろ姿煮↓↓
↓↓飯物:京風味ごはん(コウノトリ育むお米)↓↓
↓↓止め腕:清汁仕立↓↓
↓↓デザート:プリン↓↓
見ての通り品数豊富でどの料理もそれなりにボリューミーである。最後の腕物あたりでは流石に胃袋事情が厳しくなってた。全部食べたけど。
味も見た目も香りもとても良かった。けど、一つ難点を言えば給仕の段取りがあまり良くなかった。これは中居さんひとりでもう一つ別の部屋を掛け持ちしていたからで、明らかな人員不足ゆえであり仕方がないところではある。どこも人手が足りてないわな。だから最近は人員を減らすためにホテル外の飲食店と提携して、そちらでご飯を提供しているところが増えているようだ。
翌朝のモーニングは、旅館のレストランでバイキングを楽しんだ。
毎回のことだがバイキングでおかずを選ぶ時、和メニューと洋メニューがごっちゃになる。そこでしか食べられない物となると和食に偏りがちだが、ウインナーやパン、ヨーグルトも捨てがたい。そして統一感のないメニューが爆誕する。
城崎食べ歩き
今回の旅の目的である温泉はもちろん、城崎では食べ歩きができるスポットも多い。
しかし、今回はあいにく雨が強く降っていたのでほんの少ししか堪能できなかった。残念。
↓↓ぬれおかき(七味マヨネーズ)↓↓
「おかき処 寺子屋本舗」のぬれおかき。串に刺さった出来立てほかほかのおかきが食べられる。いろんな味があるので結構迷う。
↓↓地酒フルーティソフト↓↓
地元の「香住鶴」を使ったソフトクリーム。ソフトに酒成分が練り込んであるのかと思ったら、この画像通り「酒に浸かったソフトクリーム」が出てきた。自分は下戸なのでちょっと味わって同行者にあげた。
雨の街並みも綺麗で風情があるんだが、やはり風呂上がりに湯冷めしてしまう。やっぱり晴れの日に来たかった。
城崎の街にあるもの
城崎駅前には各ホテルが奉納した下駄を納めている場所がある。
今回宿泊した「あさぎり荘」の下駄もある。(一番左上)
飲泉場も何箇所か設置されている。味はちょっとしょっぱい。おいしくはない。
豊岡カバンストリート
城崎の帰り、豊岡駅で降りてバスで数分乗った先に「カバンストリート」と呼ばれる通りがある。その名の通り革製品を扱った店が並ぶ場所…らしいのだが、平日にもかかわらず閉まってる店が多かった。雨だったからか客もまばら。大丈夫か、カバンストリート。
同行者が鞄を探していたので、一番大きく目につく建物にとりあえず入ってみた。
「Toyooka Kaban Artisan Avenue」最近リニューアルオープンしたお店らしく、中は非常に綺麗で洒落た革製品がいくつも並んでいた。
ここの3階はかばん職人を養成するための学校「Toyooka Kaban Artisan School」が併設されているらしい。地場産業を支えるためには後継者を育てるのも大事。
こんな感じで雨に泣かされた城崎旅行だったけど、振り返ればそれなりに美味しいものを食べれて温泉もいい感じで良かった。今度は草津や道後あたりに行きたいなぁ。
↓↓その他の旅行記事↓↓