特若3本セット

ひたすら呑んで食べるだけのピクニック〜西宮酒ぐらルネサンス〜

10月7日と8日の二日間、西宮神社で『西宮酒ぐらルネサンス』なるイベントが行われていたので酒好き二人に連れられて行ってきた。

地方の小さなイベントだろうとタカを括っていったらソーシャルディスタンスなんてとってられんぐらいめっちゃ人がいた。酒の需要恐るべし。

酒ぐらルネサンス

この写真ではそんなに人がいるようには見えないけど、これは開始20分前の風景。出店は既に開店してるし、用意されていた机はほぼ満席。開始時間とは。幸いレジャーシートと折り畳み椅子を持ってきていたから、適当な場所に広げてゆっくりすることはできた。

よく知らないが、この西宮という場所はどうやら昔から日本酒と深い関わりのある土地らしい。灘五郷と呼ばれる5つの地域でそれぞれの酒が作られ、船で江戸へと運ばれ名前が全国に広がっていったそうだ。

自分は下戸でほとんど酒を飲まないから飲み比べしてもわからんだろうと思ってたけど、同じ蔵の酒でもはっきり味の違いがあって興味深かった。

酒飲み比べ

やはりアルコール度数が高い酒は飲みやすい。非常に危険。中にはウイスキーのような風味があるものもあって、日本酒の奥深さってこういうことかと感心した。

やきとり

おでん

さすがにつまみがなければ寂しい。家からお菓子をいくつか持ってきたものの、屋台のものも食べたいということで焼き鳥とおでんを買ってきた。鉄板。お日柄もよく気温もちょうど良かったので、とてもいい気分で酔うことができた。

そういえばこの日は松の木の根元に座って飲み食いしてたんだけど、体温で温められた松脂が滲み出てきてズボンが一本ダメになった。松の木に座るときは要注意な。

特若3本セット

とりあえず試飲して美味しかったものを何本かピックアップして購入することにした。特若の『原酒 極』と『しずく酒』。寶娘の『純米大吟醸』。職人が丹精込めて作ったいいお酒感がラベルから滲み出ていて実に良い。酒瓶をコレクションする人がいるのも納得。相場はだいたい1本3千円以上、高いものでは8千円ぐらいのものもあったっぽい。買いに行ったのは自分じゃないから知らんけど。酒飲みの人はお金がかかるねぇ。下戸な自分は水とお茶とコーヒーがあれば満足なので。コーヒーも選べば値が張るけど、酒ほどじゃない。

木野 エルゴ

自由と孤独を愛する素浪人。映画と旅行、料理その他諸々趣味が多い。俳優・声優の宮本充さんの吹き替え作品ファン。

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