ちょっと競馬場に行ってきた話〜宝塚記念〜

ここ最近、特に遠出をする予定もこれといったイベントもないので阪神競馬場に行ってきた。

最近といっても1ヶ月くらい前の話だけど。

最後に来たのはコロナ前だった。花見がてら桜花賞を見に行ったんだった。

コロナ禍以降、入場者制限が課せられていていたがそれも解除されたらしい。ただし、重賞開催日は別で事前にネット予約をしなければ入れないようになっている。しかも抽選。だからきっと観客数は前に来た時より少ないんだろうなと勝手に思っていた。

しかし、仁川駅を出た時点でなんとなく嫌な予感が。

もしかして”抽選”という名の応募者全員サービスなのでは。

4レースの時点でパドックが既にこの状態。下手すればコロナ前よりも人多いんじゃないだろうか。以前来た時はもっと空いてたけど。

単に当日券を配布しないというだけで予約者全員通してるパターンだな、これは。

しかもパドックではレースを中継してくれないみたいだし。つまり、パドックを見たらレースが見れないし、レースを観たければパドックは諦めなければならないというわけ。

さらに悪いことに、投票時間になるとネットワークがダウンするからネット投票ができない。だからわざわざ場内に行ってマークシート書いて機械に通さなきゃ馬券買えないという非常に面倒くさい状態になる。

第一こんな状態じゃ、メインレースを見るために7レースぐらいから場所取りしないとムリ。こんなことになるなら多少割高でも予約席取っときゃよかった。この日はまだ曇りで良かったけど、日差しガンガンの中2時間近く待っとかなきゃいけないとか地獄。

9レース目の時点でこの状態だもの。

当然身動きが取れないから、馬の状態もロクにわからん段階でネットが繋がるうちに馬券を買う必要がある。マジ何しに来たのかわからない。

はっきり言って、G1の雰囲気を味わいたいという強い意志がないのであれば、家でテレビを見てた方がマシ。臨場感は味わえたけど、暑いし疲れるし馬券は外れるし(2着馬だけ来なかった)でだいぶがっかりだった。

今度もし競馬場に来る時は土曜日にしよう…

木野 エルゴ

自由と孤独を愛する素浪人。映画と旅行、料理その他諸々趣味が多い。俳優・声優の宮本充さんの吹き替え作品ファン。

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