ビワイチパスで行く琵琶湖周辺の旅その1〜琵琶湖周遊船ミシガン〜

JRと近江鉄道がやってる琵琶湖観光キャンペーン「ビワイチパス」というのがある。期限が2025年3月末までなのですぐ終わりなので今更紹介しても遅いのだが。
琵琶湖周辺のJR線自由周遊期間と近江鉄道バス2日間乗り放題、八幡山ロープウェイ1日乗り放題、長浜お出かけパスポートがセットになって2,500円。ICOCAを使うことが条件で、区間内で利用した分は後日WESTERポイントに還元される。手続きが割と面倒でちゃんとポイントが入るかどうか若干の不安はあるが、2日間乗り放題は魅力的。

今回はその「ビワイチパス」を利用して琵琶湖観光をしてきた話をする。

ミシガンクルーズ

琵琶湖には過去に何度かきていて、その度に気になっていたものがあった。琵琶湖遊覧船のクルージングである。個人的な願望として将来ASUKAクルーズとかMSCクルーズとか豪華客船に乗りたいのだが、まずは手始めとして琵琶湖遊覧船「ミシガンクルーズ」に乗ることにした。
 

 

 

 
自由席のコースとランチボックス付きのコース、ランチビュッフェ付きの指定席のコースが選べる。今回はせっかくなので奮発してランチビュッフェ付きを選んだ。
 

 

 

 
食事時間の制限は出航から60分。メニューと自分の腹具合を確認して食べたいものからチョイスしていく。こういう時ついついフライドポテトを選んでしまうが、どこでも食べられるものやすぐに腹が膨れるものは避けた方が無難。
 

 
船内はこんな感じでアメリカのミシガン州を思わせる(らしい)レトロな内装になっている。
 

 
ご飯に夢中になっててほとんど外の景色を見てなかった。出航してから10分後ぐらいに3階のステージでキャストによる観光案内が始まった模様。2階の食堂にも放送が流れる。琵琶湖の成り立ち、世界でも有数の古代湖であること、遠くに見える山などを紹介していた。

食事時間が終わり、船内散策へ。
 

 

 

 
どんよりとした曇り空であまり写真映えしなかったのが残念。船自体はそれほど大きくないので、船内は10分程度あれば見て回れる。

着岸までの間はステージイベントを見て過ごしていた。キャストたちによる歌とダンスのステージ。客席には鳴り物が配られ、タイミングに合わせて音を鳴らしたりする。
 

 
ちょうどこの日のクルーズに日本語学校の修学旅行の団体も乗船しており、彼らのノリの良さのお陰でステージは異常な盛り上がりを見せていた。ちなみに彼らはネパールからの留学生らしい。どうりで若干インド映画のような雰囲気を感じたわけだ。

そんな感じで船の外の景色ををほとんど見ずに90分クルーズを終えた。異国文化を堪能したという謎の満足感を得て次の目的地へと向かう。

↓↓ミシガンクルーズの詳細はこちら↓↓

 
 
 
↓↓過去に書いた旅行記事↓↓

木野 エルゴ

自由と孤独を愛する素浪人。映画と旅行、料理その他諸々趣味が多い。俳優・声優の宮本充さんの吹き替え作品ファン。

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