今月の買ってよかったもの〜ホテルショコラのベルベタイザー〜

たまに飲みに行くららぽーとの「ホテルショコラ」。
英国のチョコレートメーカー。自社農場でカカオを栽培して販売しているらしく、個人的にお気に入りのメーカー。
そんなホテルショコラが販売しているホットチョコレートメーカー「ベルベタイザー」。ホットチョコレートを作ることに特化しているニッチな家電商品。これ、通常価格12,000円する。ホットチョコレートを作るためだけに12,000円…でもちょっと気になってた。

そんな気になってたこちらの商品、現在ベルベタイザーホットクリスマスキャンペーンでセール中。2023年12月25日までちょっと安く買える。

実際に買ってみた。

ベルベタイザーはこ

7杯分のホットチョコレートが作れるチョコフレーク付き。高さ20センチくらい、本体は思ってたよりも重い。

ベルベタイザー本体

ベルベタイザー本体

ボタン1つ。土台は電気ポットについてる土台と同じ形でコードの長さは70センチくらいと短め。使える場所が限られてくるからもっと長いとありがたいんだけど。
パーツは磁石で本体に引っ付く攪拌機とふた。実にシンプルな作りである。
本体にロゴがついている。

ベルベタイザーろご

使う前に洗う。まず攪拌機を取り付ける。本体は丸洗いできないので、底の電子部品に水分を付着させないように気をつけつつ、説明書に書かれている分量通り水と洗剤を入れる。
蓋を閉めて電源ボタンを押す。

ベルベタイザー洗濯中

2〜3分で攪拌と温めが完了。そのあと本体とパーツをすすいで、布巾で拭いたら完成。

実際に作ってみた。

まず攪拌機を取り付けて、牛乳を入れる。本体に牛乳を入れる目安の線が入ってる。1杯分のチョコフレークの分量は35g。スケールで計量して投入。

ベルベタイザーこな

蓋を閉めて電源ボタンを押す。2〜3分で攪拌と温めが完了。

ベルベタイザークリーミー

チョコがミルクに均一に溶けている。しかも細かい泡まで立ってる。おいしい。口当たりなめらかで店で飲んでいるのと遜色ない。これ、マシュマロやホイップクリーム乗せたら普通に600円以上する飲み物になるやつ。

ベルベタイザーちょこ

こういうとき、どうでもいい計算をしたくなる。
今回、本体にチョコフレーク(7杯分)がついて9240円だった。
チョコフレーク単体が1600円なので本体のみの値段は
9240 – 1600 = 7640(円)
チョコフレークのみだと1杯分約228.5円、だいたい230円。
仮に店で飲んだ場合500円だとして、チョコフレーク代を引いた本体1回分の値段は
500 – 230 = 270(円)
元を取るためには
7640 / 270 = 28.2(回)
電気代とか人件費とか無視してるけど、約28回使えばいいということか。

ちょっとダーティなことを考えてみる。

これ、市販のガーナとか明治のチョコレートでも作れたら材料費をぐっと抑えられるのではないか。多分誰でも考えることで、自分も考えた。
間違いなく公式では推奨されてない使い方なので、これで壊れたら自己責任でお願いします。

というわけで、今回買ったチョコレートはこちら。

ベリーズカカオ

スイートキッチン 【業務用 製菓用】Beryl’s(ベリーズ)ダークチョコレート カカオ52% 1.5kg 高カカオ チョコレート

 
Amazon購入時2,761円。1杯分35gが64.4円。
粒のサイズはこれぐらい。結構でかい。

ベリーズつぶ

当然このままでは使えないので細かく刻む必要がある。板チョコならともかく、包丁で刻むには面倒臭すぎる形なので他の方法で試してみた。

  • ビニールに入れてハンマーで砕く → ビニールが破けたので失敗。
  • ミキサーで砕く → 音がやばい。刃の方が折れそうだったので失敗。
  • ミル用のミキサーで砕く → モーターの熱でチョコが溶けて失敗。チョコが半分溶けた状態でベルベタイザーに入れると本体に引っ付いて攪拌機が回らなくなる。

これは困った。1.5キロも包丁で刻む気にはなれない。これでは飲むよりそのまま食べる方が多くなってしまう。

ここでふと、過去に数回使っただけで放置されたキッチン用品の存在を思い出した。今こそ奴の出番かもしれない。
↓↓ティファールのハンディチョッパー↓↓

ハンディチョッパー

ティファール みじん切り器 手動 900mL ふたも洗える 「ハンディチョッパー ネオ」 独自のダブルツイストブレード K13701

 

材料を入れて蓋を閉め、ひたすら紐を引き続ける。30回くらい。その結果がこれ。紐を引く腕がしんどいけど、包丁使うよりは全然楽。

粉砕完了

大きい塊を取り除いてベルベタイザーに投入。大きい塊がある場合、2〜3回結構大きな音を立てて攪拌機が止まる。その時は一度スイッチを切って、手で攪拌機のつまみを左右に回して再開するとうまくいく(ように見える)。
そして普通にできた。

かんせい

公式のチョコフレークよりも若干油分が多い気がする。でもちゃんとおいしい。ホットチョコレートにすると甘みを強く感じるので、個人的にはカカオ70〜80%ある方が好き。
ヘビロテすると成人病まっしぐらになるので、家族でシェアしながらじっくり味わいたい。

 

↓↓その他の買ってよかったものの話↓↓

木野 エルゴ

自由と孤独を愛する素浪人。映画と旅行、料理その他諸々趣味が多い。俳優・声優の宮本充さんの吹き替え作品ファン。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です