おすすめ吹替作品

吹替声優勝手におすすめ出演作品 第2回「東條加那子さん」

個人的にお気に入りの吹替声優をピックアップし、出演作品を勝手におすすめするよ。自分が見た作品を元に記載しているので、どんどん追加するかも。

第2回目は、好きになったキャラクターの吹き替えは大体この方。愛らしいキャラクターから戦うヒロインまで幅広く演じる東條加那子さんの出演作品をご紹介。

生年月日:3月3日
所属:アクセルワン

ドラゴン・タトゥーの女

2011年に制作されたデヴィッド・フィンチャー監督のミステリー映画。スウェーデン製作「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のリメイク。

ある実業家による武器密売を暴き、名誉毀損で訴えられた記者ミカエル(ダニエル・グレック)。裁判で敗訴し全てを失ったミカエルだったが、別の実業家ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)から30年以上前に失踪した少女を探してほしいという依頼を受ける。調査は行き詰まり、ミカエルは腕利きのハッカーであるリズペット(ルーニー・マーラ)に協力を仰ぎ、事件の真相に迫る。

東條さんはルーニー・マーラ演じるリズペット・サランデルの声を担当している。

身体にドラゴンの刺青を持つ奇抜な風貌の天才ハッカー。人と馴れ合うことを嫌い、独自のスタイルで仕事を進める。

ルーニー・マーラのビジュアルがめちゃくちゃストライク。強さと脆さが同居する複雑なキャラクターに東條さんの声がよく合う。共依存一歩手前なミカエルとの関係性も良い。

キャスト

ミカエル・ブルムクヴィスト(ダニエル・グレック):てらそままさき
リスベット・サランデル(ルーニー・マーラ):東條加那子
ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー):稲垣隆史
マルティン・ヴァンゲル(ステラン・スカルスガルド):土師孝也

マイ・ブルーベリー・ナイツ

王家衛監督初の英語作品。

恋人に別の相手がいることを知り、ケンカ別れしたエリザベス(ノラ・ジョーンズ)。失意の彼女を慰めたのは、浮気現場であるカフェのオーナー、ジェレミー(ジュード・ロウ)だった。別れた恋人を忘れられないエリザベスは、ある日突然旅に出る。NYから遠く離れてメンフィス、ラスベガスと車を走らせながら、旅先でジェレミーに手紙を送り続ける。

東條さんはノラ・ジョーンズ演じるエリザベスの声を担当している。

東條さんの自然なお芝居がノラ・ジョーンズの素朴な愛らしさと相性抜群。ジェレミーとの掛け合いが素敵。

ロードムービーのような、オムニバス映画のような作風が面白い。王家衛監督らしい艶やかな色使いと、登場人物を覗き見るようなカットが印象的である。夜に温かい飲み物を用意してリラックスしながら見たい作品。

キャスト

エリザベス(ノラ・ジョーンズ):東條加那子
ジェレミー(ジュード・ロウ):平田宏明
アーニー・コープランド(デヴィッド・ストラザーン):伊藤和晃
スー・リン・コープランド(レイチェル・ワイズ):石塚理恵
レスリー(ナタリー・ポートマン):坂本真綾

オール・ユー・ニード・イズ・キル

2014年のアメリカ製作映画。
原作は日本のライトノベル『All You Need Is Kill』(桜坂洋)。

人類は「ギタイ」と呼ばれる地球外生命体に侵略され、絶滅の危機に瀕していた。軍所属の報道官ウィリアム(トム・クルーズ)は現地取材という危険な任務を回避するため、将軍を脅迫する。しかしそれが裏目に出て、ウィリアムは歩兵として最前線の地に送られてしまう。そこでは英雄と称される軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)も作戦に参加していたが、劣勢を覆すことはできず作戦部隊は壊滅寸前に追い込まれる…

東條さんはエミリー・ブラント演じるリタ・ヴラタスキの声を担当している。

肉体美がすごいエミリー・ブラント。何度も戦場を体験したソルジャーとしての強さと、人知れずたったひとりで戦い続けてきた悲しみを東條さんが巧みに表現している。

序盤に弱っちいトム・クルーズが見られるのもポイント。

キャスト

ウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ):森川智之
リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント):東條加那子
ファレウ曹長(ビル・パクストン):大塚芳忠
ブリガム将軍(ブレンダン・グリーソン):勝部演之

スーサイド・スクワッド

DCエクステンデッド・ユニバースのひとつとして2016年に製作された作品。

アメリカ政府の高官アマンダ(ヴィオラ・デイヴィス)は、メタヒューマンに対抗するための戦力として、刑務所に収監されている凶悪な犯罪者から成る特殊部隊「スーサイド・スクワッド」を結成する。狙撃手のデッドショット(ウィル・スミス)、ジョーカーの恋人ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、古代の邪悪な魔女エンチャントレス(カーラ・デルヴィーニュ)など、リック・フラッグ大佐(ヨエル・キナマン)は扱いづらいメンバーを率いて命懸けの危険な任務を遂行しなければならない…

東條さんはマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインの声を担当している。

一般的な良識を持った精神科医ハーリーン・クインゼル博士と、無邪気に敵を殺しまくるハーレイ・クインとの落差がすごい。演じるキャラの幅が広い東條さんだからこそ似合いのキャラクターと言える。

キャスト

デッドショット(ウィル・スミス):東地宏樹
ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー):東條加那子
ジョーカー(ジャレット・レト):子安武人
アマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス):上村典子

「アメリカン・ハッスル」とか「エージェント・マロリー」とか、気になってる作品がまだまだあるので、今後も鑑賞後に増やしていく予定。

木野 エルゴ

自由と孤独を愛する素浪人。映画と旅行、料理その他諸々趣味が多い。俳優・声優の宮本充さんの吹き替え作品ファン。

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